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世界でたった一つのジュエリーアクセサリーを生みだすジュエリーデザイナーの魅力!

女性なら一度は憧れそうな大切な人からのジュエリーのプレゼント・・・、とっても素敵ですよね!!もちろん身につけるのも大好きだし、キラキラして希少な宝石を使ってオリジナルのジュエリーアクセサリー作ってみたいと憧れている方も多いのでは?

そこで今回は、このジュエリーを仕事にしている「ジュエリーデザイナー」の基本的な仕事内容ややりがい、大変なこと、それに実際になるためにはどうしたらいいかなど、いろいろとご紹介します。

 

ジュエリーデザイナーとは?その仕事内容について

「ジュエリーデザイナー」は、金や銀、プラチナ、宝石をはじめとする材料をアクセサリーにするための、デザイン画を作成するのが仕事の職種です。

ジュエリーアクセサリーになろうと思ったきっかけは、やっぱりジュエリーが大好きだからという人が多いようです。

 

◎ジュエリーアクセサリー全般をデザインする

デザインするアクセサリーは指輪やネックレス、イヤリング、ブローチなどのアクセサリーで、デザインについてはもちろんのこと、材料になる素材についても幅広い知識や製作技術が必要になります。

 

◎デザインのほか製作もするデザイナーも多い

ジュエリーデザイナーが作成したデザイン画をもとに、ジュエリーを製作するプロの職人さんがジュエリーを現物のアクセサリーとして仕上げます。デザイナーによってはデザイン画を考えるだけでなくて、職人さんがする製作の工程までも自身で請け負っていることがあります。デザイナー自身のアトリエや工房をもっていれば、デザインから製作までを一人ですることも珍しくないようです。

 

 

ジュエリーデザイナーになるには

ジュエリーデザイナーに必要な資格や技能について

ジュエリーデザイナーになるために、必須資格はありません。

4年制大学や専門学校で美術やデザインを勉強していた人がジュエリーデザイナーを目指すこともあります。なお、ジュエリーデザイナーとしてジュエリー関連の企業に就職を希望しているときには、相当な倍率が予想されるのでジュエリーに関連性の高い資格や検定を取得しておくと有利に働くことがあります。

どれも専門的な知識を必要とする資格ですが、ジュエリーデザインをするうえでプラスになる知識や技術ばかりなのでスキルアップには欠かせません。

また、資格や検定のほか、ジュエリーデザイナーはデザイン画を作成するときに専用の加工ソフト(CAD)などを使うことが多くなります。仕事でデザインをするときには、こういったジュエリーやデザインに関する知識やスキルのほか、パソコンを使って不便なく仕事できる能力も必要となります。

 

・ジュエリーコーディネーター

・宝石鑑定士

・貴金属装身具製作技能士・・・など

 

ジュエリーコーディネーター・・・お客さまの希望や状況をヒアリングして、最適なジュエリーをご提案、販売するための知識やスキルを持っているかを判断します。

 

宝石鑑定士・・・宝石の価値を見極めて、どれほどの価値になるかを判断することができる知識や能力を持ち合わせているかを判断します。

 

貴金属装身具製作技能士・・・国家資格の一つであり、デザイン画を実際に製作するジュエリー職人とも呼ばれることがあります。

 

ジュエリーデザイナーに必要な資格や技能の取得難易度

国家資格である貴金属装身具製作技能士には、学科試験と実技試験があります。実技試験では、3級が3時間、2級と1級は7時間でジュエリーの細工をはじめ、仕上げまでの工程を完成させます。

難易度が最も高い1級は、技能士としてかなりの実力を持った人たちが受験する試験のため、受験者の半数ちかくは合格するとされています。級が高くなるにつれて実務経験や履修時間などの有無が受験資格の条件になります。

技能士なる人は、手先が器用で集中力がある人が向いているとされています。デザインのセンスももちろんですが、細工もできるジュエリーデザイナーになるためには人一倍努力してスキルを磨く必要があります。

 

 

ジュエリーデザイナーの平均給与はどのくらい?

ジュエリー業界は最も景気に左右されやすい市場の一つです。景気が悪化すれば顧客の購買意力も薄れてジュエリーアクセサリーなどの高級品を扱うデザイナーやジュエリーメーカーは大きな痛手を受けることになります。

 

◎フリーランスと企業デザイナーの給与のちがい

フリーランスのデザイナーとして人気がでれば、年収1,000万円以上稼ぐこともできるようです。

ジュエリーメーカーや宝飾店に勤めている企業デザイナーであれば、平均給与は30万円ほどです。フリーランスとして働くよりも、企業デザイナーになれば安定した給料や福利厚生などが保障されています。

 

 

キラキラした世界で働くジュエリーデザイナーのやりがいや苦労

希少価値が高くて、一つの商品の価格も高額なジュエリーの世界は、常にキラキラと輝くイメージが強いですよね。ジュエリーデザイナーは華やかな世界で活躍できること、それに大きなやりがいや特別な仕事をしていると感じられる職種です。しかし、時にはジュエリーデザイナーならではの苦労や大変さがあるものです。

ジュエリーデザイナーになりたいと考えている方は、プラスの面もマイナスの面もどちらも理解したうえで努力を続けることが大切になります。

ジュエリーデザイナーのやりがい

・好きなことを仕事にできる喜び!

ジュエリーが好きな人ほど、ジュエリーデザイナーとして「好きなことを仕事にしていることに喜び」を感じるのではないでしょうか。世界で一つだけのオリジナルジュエリーをデザインできることも、ジュエリーデザイナーとしてのやりがいになるのです。

 

・コンテストで評価される!

時代の流れやその時々で求められているトレンドを見極めて、日々スキルアップを図る必要がある点では決して簡単な仕事ではないですが、その小さな努力が形になってジュエリー界で有名なコンテストで賞をとったり、ファッション業界で注目を集めたりすれば「大きな喜び」になります。

 

・フリーランスになるチャンスにも繋がる!

大きな舞台で自身がデザインしたジュエリーが注目を集めて、高い評価をもらえたときには、ジュエリーデザイナーとしてのセンスが認められたということでもあり、とても大きな自信につながります。そして、苦労しながらも最高のジュエリーを作り上げたことへの達成感も得られます。

コンテストなどで賞をとることができればジュエリーデザイナーとして大きく注目されるため、将来的にフリーランスになり仕事をしたいと考える人には大きなチャンスです。

 

・ジュエリーをつけた人を幸せにできる

ジュエリーデザイナーとして日々喜びに感じ、励みになるのが、自身でデザインしたジュエリーをつけたお客様の「喜ぶ姿」や「幸せな顔」をみたときです。ジュエリーを通して人を笑顔にできる、そして人をキレイにできることは、ジュエリーデザイナーの仕事の特権でもあります。

 

ジュエリーデザイナーの苦労や大変なこと

・お客さまの期待に応えられるかいう重圧

ジュエリーデザイナーは、流行や時代の移り変わりを常に考えたデザインを作ることが重要になる仕事です。そして、オーダーメイドの特注で依頼を受けた注文には、お客さまの要望に忠実に、かつお客さまの美しさを引き出すためのジュエリーデザインを考える必要があります。

ジュエリーのオーダーメイドには大金がかかるので、簡単にはOKがでることはありません。完璧なデザイン画が完成するまでは何度もデザイン画を作り直します。仕上がった商品を万が一お客さまにご納得いただけなければ、最悪キャンセル、またはデザイナーとしての信頼を失うといった損失を生むことがあるので大きな重圧に悩まされることもあるでしょう。

 

・ジュエリーは景気に大きく左右されるという不安

ジュエリー業界全般に関係する問題なのですが、ジュエリーデザイナーを目指す方は「ジュエリーは景気に大きく左右される」ビジネスであるということを覚えておかなければなりません。

いつの時代でもジュエリーを買い求める人はいるので、ジュエリー業界自体がなくなることはありません。それでも、高級商品の売り上げは景気の悪化とともに衰退していく傾向にあるので、市場が縮小されればジュエリーデザイナーの活躍の場が激減してしまう可能性があるのです。

 

 

ジュエリーデザイナーになるための専門学校の選び方

ジュエリーコーディネーターを育成している専門学校があります。1年コースや夜間部を開校している学校もあるので、仕事をしながら勉強をしたい方や転職を希望している方が短期間で勉強するためにもおすすめです。

専門学校で勉強することがすべてではなく、なかには4年制大学で美術全般について学びながらジュエリーデザイナーを目指す人もいます。独学でジュエリーの勉強を続ける人のなかには、ファッションを通してジュエリーについて幅広く学ぼうと海外留学をしていることも多いようです。

 

ジュエリーコーディネーターになるための適切な専門学校の選び方!

学校により異なるカリキュラムが用意されていて、ジュエリーデザイナーに関係する資格の取得を目指したプランもあります。いくつかの学校の特色や授業内容、それに卒業生の進路状況や学費、奨学金制度など、いろいろな条件を比較しながら学習目的に合った学校選びをしていきましょう。

 

 

 


ファッション業界で働いていた人や、ジュエリーとは全く関係のない仕事に就いていた人が「ジュエリーデザイナー」になって活躍するということがよくあります。

ジュエリーデザイナーは、一生輝き続ける世界に一つだけのジュエリーを作れる魅力的な仕事です。はじめのうちは宝石店やジュエリーショップ、または貴金属メーカーなどで勤めながら経験を積み、将来的にフリーのジュエリーデザイナーを目指すという道もあります。ファッション全般に対して広い視野を持ち、自身のセンスを磨くためにスキルの向上のために努力をし続けることが大切です。

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