美容師(びようし)
「美容師」とは、髪の毛のトータルケアができる専門家であり、ヘアリストとも呼ばれています。
美容師として働くためには、国家資格である美容師免許が必要です。美容師の仕事内容は、お客様の髪の毛を扱うことがメインであり、シャンプーやカット、カラーリング、パーマ、トリートメント、セット、ヘッドスパなどを行います。美容師の多くは、髪の毛以外にも、メイクアップや着付け、ネイルケアなどにも精通している人もいて、お客様の美をトータルプロデュースすることできます。
美容師は、国家資格を有していれば仕事に就くことができますが、実際に美容院やヘアサロンで一人前の美容師として働くには時間が掛かります。アシスタントして数年間は、先輩美容師の助手として働きながら経験を積み、お店独自の試験に合格することで実際にお客さまの髪を担当できる美容師になることができるのです。
美容という華やかな業界で働く美容師ですが、一人前になるまでの下積み時代はとても長く、夢半ば諦めて止めてしまう人も多い過酷な職業でもあるのです。